Equipment
  Introduction

   
   
   
   

 

 

MRI

このコンパクトなボディには

MRIの“やさしさ”が凝縮されている

操作性・画質・快適性といった、MRIに必要なすべての機能を向上させながら、ここまでコンパクトなサイズに凝縮しました。小さくなることで運用コストを抑えられ、環境にも配慮できます。検査を行う人、検査を受ける人、さらに地球にもやさしい検査装置です。

 

CT

隣接したCTルームへの移動もスムーズ


東芝80列CTを導入しました。麻酔下による単純撮影から各種造影による撮影、椎間板ヘルニアのグレード検査、鼻腔内腫瘍、胸部および腹部腫瘍検査、シャント疑いに対する撮影などに対応しております。

CT室とは隣接しており、CT検査の終了後、動物をストレッチャーに乗せたままスムーズに移動し、速やかに手術に入れるように、各部屋には充分なスペースを確保してあります。

 

超音波エコー

高性能機種を用い腹部超音波検査を実施いたします

必要に応じて組織生検も実施可能となっております

超音波診断装置はその誕生以来飛躍的に進化しています。

今や、超音波診断装置は医療においてなくてはならないものになり、検査室以外でも活躍するシーンが多くなっています。

当院ではARIETTA850SEをはじめ、3台を導入しています。充実の機能とクリアな画像でしっかりとした検査を行います。

 

CBC(IDEXX社)

院内スクリーニング検査の幅が広がる

血液化学検査機、新次元へ

測定範囲は0.1〜10mg/dLで数値を報告します。また、測定範囲上限を超える場合は自動希釈が可能です。世界の検査センターで使用されている犬専用CRP測定法との高い相関性が確認されています。また再現性も高く、溶血、乳び、黄疸の影響もほとんど受けません。他の血液化学検査項目との同時測定可能。さらに、冷蔵庫からSLIDEを出してすぐに測定可能です。

 

血液凝固

止血異常については、 明らかな出血症状を示さない無症候性の出血傾向を呈する症例も存在します。

特に夜間救急の現場では重篤症例が多く、時間の経過とともにDIC所見が現れたりすることも考えられ、血液凝固検査を一般血液検査の位置づけとして、

PT、APTT、Fibなどはスクリーニングしたり、DIC所見の場合には、追加項目での検査により重症レベルを数値化することが可能と考えています。

PT、APTT、Fbg、TTO、HpT、因子定量、ATⅢ、APL、Plg、PC、Dダイマー、FDPなど14項目の中から、5項目をランダムに指定し測定することができうる機器を導入しました。

 

血液ガス

血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量、あるいはpHを測定する機械です。輸液の選択、短頭種症候群での治療の必要性の評価などが出来ます。

 

線溶系

体の中で血栓が形成されるとプラスミンという酵素が働きだし、血液凝固因子であるフィブリンを溶解していきます。この現象を線溶現象(フィブリン溶解現象)といい、そのとき分解された物質がFDP(フィブリン分解産物)です。そしてその分解される過程でFDPは大きく分けて4種類の姿に変わっていきますが、その一つがDダイマーです。

Dダイマーは安定化フィブリンの分解によってのみ産生される二次線溶に特異的な成分であることから、Dダイマーの増加は二次線溶の亢進と判断できます。

 

免疫反応測定

T4(イヌ・ネコ)、TSH(イヌ)迅速測定による甲状腺機能検査、COR(イヌ)迅速測定による副腎皮質機能検査、TBA(イヌ・ネコ)迅速測定による肝臓機能検査を効率的におこなえる免疫反応測定装置。卓上タイプの検査装置で、簡便、迅速でありながら、検査センターで使用されている測定法と良好な相関のある測定値を提供します。
*1 イヌのみ測定可能

 

血液透析

血液ポンプを使い体内の血液を外へ引き出し、糸球体と近い働きを持つダイアライザーという円筒状の透析器に通し血液中の老廃物を取り除き、体内に戻す治療を行います。

従来の血液透析装置では出来なかった除水コントロールを始め、効率の良い透析を行う為のシングルパス方式を採用。合せて気泡検知器や、回路クランプを装備し、より安全に血液透析の治療を行えるようになりました。

又、透析液の濃度調整機能・週間自動洗浄モード機能等、人医療分野で活用されている、便利な機能も搭載しております。消耗品は、従来の動物用ダイアライザー、血液回路を使用し、血液透析を行います。更に、人用のダイアライザーも使用できますので、小型の動物から大型の動物まで、幅広く血液透析療法が行えます。

 

内視鏡各種

耳鏡検査の領域は、獣医学において最も重要な内視鏡適用の一つです。犬の場合外耳疾患の頻度が高く、アプローチが容易なこともあって、この場合は内視鏡検査が理想的な検査方法とされています。

犬および猫のさまざまな症状に鼻鏡を使用することができます。例えば、鼻汁、慢性のくしゃみ、鼻血、異物吸引の疑いがある場合、およびレントゲンで確認できた病変などです。この場合、フレキシブル内視鏡および硬性内視鏡のどちらも使用することができます。

 

ICU(集中治療室)

オールシーズンの高濃度酸素治療を可能にしました

アルタス21CUステーションは冷房動作の多い夏場でも空気が静かに循環するため、従来の空冷式では実現できなかったオールシーズンの高濃度酸素治療を可能にしました。

温度管理にケージ外部へのエア回路を使用しないので感染の危険性が極めて低いのも特徴です。

 

クリーンルームオペ室

Cアーム、手術用顕微鏡完備

造影検査、血管系処置、眼科手術も可能

クリーンルームは多人数必要な手術でも行えるように、充分な広さを持ち、高いクリーン度が必要な神経外科や骨外科や心血管系手術も、実施可能な施設といたしました。また、Cアーム、手術用顕微鏡を準備いたしましたので、各種造影検査、血管系の処置、眼科手術なども行えます。

 

成分輸血

血液を遠心分離し、赤血球、血漿、血小板の3種類の成分である「赤血球製剤」、「血漿製剤」、「血小板製剤」に分け、患者さんが必要とする成分だけを輸血する「成分輸血」が主に行われています。

現在病院では主に、重篤症状の改善に血液中の特定成分である血漿を分離し、成分輸血を行っております。

 

超音波メス

肝臓切除等の手術手技では、両方の機能を併用することで手術の効率化が図れます。

超音波を利用した手術装置は、血管等の組織を剪んで凝固切開する超音波凝固切開装置と、超音波振動により組織を破砕・乳化し吸引する超音波凝固切開と超音波吸引の2種類の機能を統合されています。

また、超音波凝固切開と超音波吸引に使用するプローブは電気メスに接続が可能なため、より効率的な止血及び膜状組織の切開により手術効率を高めます。 

 

EnSeal(エンシール)

PTCテクノロジーと独自の電極配置の採用により

適切に温度コントロールを行いながら

7mmまでの血管等の組織をシールします

7mmまでの血管等の組織のシール・切離が同時に行えます。操作コントロールがシンプル、スピーディーに行えます。PTCテクノロジーにより、約100℃以下でジョー内側の温度をコントロールします。独自のプラス・マイナスの電極配置により、側方への熱の拡散を抑制します。注意を要する部位の近傍でも、より安心して使用できます。ジョー内のアトラウマティックTeethにより、組織を優しくしっかり把持します。

 

SUB SYSTEM(UretealBypass)

The Improved Therapeutic Option for Dogs & Cats to Bypass Ureteral Obstructions

The Subcutaneous Ureteral Bypass (SUB™) device is a unique system designed for use in veterinary patients; dogs and cats. The device consists of two (2) locking loop pigtail catheters; one is placed in the kidney and one is placed in the bladder, and a titanium Shunting SwirlPort™. The SUB™ is packaged as a sterile kit, complete with several components (listed below) and instructions for use for your convenience.


※HPより転載